2012-02-27 第180回国会 衆議院 予算委員会 第16号
こちら琵琶湖の方も、大津京、都から始まりまして万葉集ゆかりの土地でございます。きょうは、そういうことで万葉集巻一、二十番、額田王の皆様御存じの歌を詠んで質問に入らせていただきたいと思います。 あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る では、よろしくお願いいたします。
こちら琵琶湖の方も、大津京、都から始まりまして万葉集ゆかりの土地でございます。きょうは、そういうことで万葉集巻一、二十番、額田王の皆様御存じの歌を詠んで質問に入らせていただきたいと思います。 あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る では、よろしくお願いいたします。
○川端国務大臣 白村江の戦いのときの天皇が、天智天皇、私の選挙区、私の住まいの大津市に大津宮、大津京をつくった、まさにそのときの時代であります。そういう意味で、私も、この時代の朝鮮半島のいわゆる新羅、高句麗、百済の歴史には非常に関心があります。その部分で、このいわゆる古代山城についても私は非常に関心を高く持っています。
ことしが奈良平城京千三百年と言われていますが、平城京の前は天智天皇の大津京。大津京は、白村江の戦いという百済・新羅の戦いで負けました百済の人が亡命して、天智天皇にいろいろアドバイスをして都をつくったということのゆかりでありまして、文化的にも歴史的にも非常に縁の深いところに過ごしました。子供のときは、いわゆる在日の友達がいっぱいいました。
それから、大津京があったではないかということで大津市が平成十五年に追加になって、今十都市になっているわけです。それ以外でも、奈良県の吉野町でありますとか、福岡県の太宰府市、あるいは岩手県平泉等々につきましても、歴史風土審議会等で御議論がなされてきました。 ただ、今回、新しい法律という形にさせていただきましたのは、今の古都法そのものでありますと二つ大きな問題がございます。